私が働いている介護施設のショートステイでは、他の施設で受け入れてもらえなかったちょっと問題のある利用者さんも基本的にはすべて受け入れるという方針で運営されている。
だから月日が経つごとに問題行動があるような利用者さんの割合が増えてくる。
まあそういう方針だから利用者さんが少なくて経営的に厳しいというような状況には無く、しっかりと黒字を出しているので、そういう意味では良い施設と言えます。
また問題行動がある利用者さんを抱える家族さんや、そういった方たちを担当しているケアマネージャーなどは、うちの施設を大変有難がっているらしい。
とりあえずあの施設に相談すれば受け入れてもらえるという噂というかクチコミもあるらしいし。
しかし物事には裏表があり、良いこともあればその裏には悪いこともある。問題行動がある利用者さんが多くなれば、普通程度の利用者さんが困ることになるのだ。今日も、とある利用者さんが予定日数を繰り上げて早めに退出された。
どういう状況かということを説明すると、 その利用者さんは認知症はまったくなく、頭は非常にクリアな方です。独居なのですが、ある日自宅で転倒し、圧迫骨折の為に腰が痛くて歩けなくなり、施設利用となりました。
ところが認知症もなく、頭がクリアですが、施設内にそのような人は他にいないわけです。当然に会話しても話が合いません。
そして夜になると問題行動のある利用者さんがウロウロと歩き回り、その利用者さんの部屋へと勝手に入って来たりします。
それが怖いということで、夜に眠れず、トイレにも行けない。また頭がクリアすぎて職員に色々と頼むことも遠慮して出来ないということで、結局、もうこの施設には居られないということで繰り上げで退出してしまわれたということです。
何でもかんでも問題のある人でも受け入れすぎは良くないということですね。問題行動のある人は全体の数%までにするとか、そういう限度が求められるのではないかと言いたいですね。

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