すでに十何日も前に亡くなっている利用者さんに関する話なんだけど、運ばれた病院の医師によるとその利用者さんは肺炎に罹っていたそうです。
そしてその肺炎も結構前から罹っていた形跡があるそうで、それを聞いた家族さんの1人、利用者さんからすると孫に当たる人が、「もっと前から肺炎が分かっていたら死ななくて済んだのではないか?」と言い出しているそうです。
場合によっては訴えるとも言っているらしい。
担当するケアマネとしては、施設は十分に対応してもらっているし、 不備な点は無い。そもそも亡くなった利用者さんは高齢でもあるし、色々と病気は抱えていてもおかしくないし、お孫さんにはちゃんとケアマネのほうから説明しておきます。と、言ってくれている。
まあ、あとはケアマネに対応をおまかせするとして、今までの経験上、だいたい利用者さんが亡くなってから文句を言うというか、理不尽なことを言い出すのは、実際に介護をしていなかった人が多いと思う。
おそらくその心理状態としては、今まで実際に亡くなった方の介護に関わってこなかったから、その負い目から、利用者さんの死後に施設を攻撃することで、自分はちゃんとやっていると思い込もうとしているんじゃないだろうか。
と、思ってしまいます。
生前にちゃんと対象の方の介護に関わっていれば、普通は施設の対応に感謝してこそ抗議の声を上げるということは無いと思うんですけどね。その大変さが理解できるから。
本当にやってない人ほど後で文句を言うんです。
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